日商簿記検定試験のご案内

簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。企業の活動を適切、かつ正確に情報公開するとともに、経営管理能力を身につけるために、簿記は必須の知識です。

パンフレットはこちらをご覧ください日商簿記試験パンフレット

 

※感染症等で試験自体が中止になる可能性があります。今後の予定に関して変更点がある場合はホームページにて適宜ご報告させていただきますので、お手数をおかけしますがそちらをご確認ください。

 

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各級のレベル

レベル
1級 公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。 1級に合格すると、税理士試験の受験資格が得られる。大学で専門に学ぶ程度の商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析ができる。
大学等で専門に学ぶ者に期待するレベル。
2級 企業の財務担当者として必要な高校(商業高校)程度の商業簿記、工業簿記の知識が身につき、株式会社の経営管理に役立つ。 財務諸表を読むことができ、自社や取引先の経営内容を数字から把握できる。
高校(商業高校)において修得を期待するレベル。
3級 企業で働く者に必須の簿記の基礎知識が身につき、商店や中小企業の経理事務に役立つ。 経理関連書類を読むことができ、青色申告などの書類作成もある程度できる。 経理・財務担当以外でも必要な知識として評価する企業が多い。
中小企業や個人商店の経理事務に役立つ。
初級 ビジネスパーソンが業種・職種にかかわらず日常業務をこなすための必須知識。
簿記の基本用語や複式簿記の仕組みを理解し、業務に利活用できる。

各級の試験科目と合格基準

1級

試験科目 試験時間(途中、休憩あり) 合格基準
商業簿記 90分 70%以上
ただし、1科目ごとの得点は40%以上
会計学
工業簿記 90分
原価計算

2級

試験科目 試験時間 合格基準
商業簿記
工業簿記
(初歩的な原価計算を含む)5題以内
90分 70%以上

3級

試験科目 試験時間 合格基準
商業簿記
5題以内
60分 70%以上

初級

試験科目 試験時間 合格基準
・簿記の基本原理
・期中取引の処理
・月次の集計
40分 70%以上

「商業簿記」は、購買活動や販売活動など、企業外部との取引を記録・計算 する技能で、企業を取り巻く関係者(経営管理者・取引先・出資者等)に対し、適切、かつ正確な報告(決算書作成)を行うためのものです。

「工業簿記」は、企業内部での部門別や製品別の材料・燃料・人力などの資源の投入を記録・計算する技能で、経営管理に必須の知識です。

毎年度4月1日現在施行されている法令等に準拠して出題します。
出題区分表はこちら
出題の意図・講評はこちら

・簿記初級につき、ネット試験のみの施行になります。詳しくは、⇒日商簿記検定試験(初級)について

申込方法

窓口申込

・所定の「受験申込書」に受験者本人の自筆で必要事項をご記入いただき、受験料を添えてお申込み下さい。
※電話によるお申込みは受け付けておりません。

 

郵送申込

・現ページ下部に掲載しております「受験申込書」をダウンロードし、印刷したものに必要事項を記入して、受験料を添えて現金書留でお申込み下さい。
※申込受付期間最終日までに必ず届くようにお願い致します。
※受験票返信用として、110円切手を貼り付けた任意の定形封筒を同封して下さい。料金が不足の場合は、不足料金受取人払にて返送いたします。

 

ネット申込

統一試験のインターネット申込はこちらから
※受験料の他に別途550円のネット申込手数料が掛かります。

 

受験料 ※試験施行日の税率が適用されます

※2024年度より受験料が変更になりました。

 

<2024年4月1日 ~(消費税10%)>

・1級/8,800円

・2級/5,500円

・3級/3,300円

・初級(ネット試験)/2,200円(据え置き)

 

受験に際しての諸注意事項

・試験施行中止以外での受験料の返還はいたしません。また、試験日の延長・変更は認められません。

・試験当日は、原則として氏名、生年月日、顔写真のいずれも確認できる身分証明書(運転免許証、旅券(パスポート)、社員証、学生証など)を持参して下さい。ただし、小学生以下の方は必要ありません。
(注)身分証明書をお持ちでない方は、本部(試験会場)にて手続きが必要となります。

・筆記用具は、HBまたはBの黒鉛筆、シャープペン、消しゴムに限定しています。(ラインマーカーや色鉛筆、定規等の使用は認めません)。

・耳栓や鉛筆削りの使用はできません。筆箱を机の上に置くこともできません。

 

2022 11 月の第 162 回簿記検定試験から、腕時計のみ持込を可能としました。腕時計については、机上に置いて受験しても問題ありません。ただし、腕時計以外(置時計、懐中時計、情報端末付きの時計)の使用は認めません。試験時間の計測は試験官が定めた時計(会場の時計等)を用いて行います。

 

・計算器具(そろばん、電卓)を使用しても構いません。
ただし、電卓は計算機能(四則演算)のみのものに限り、以下の機能があるものは持ち込みできません。

  • ※印刷(出力)機能・メロディー(音の出る)機能・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
  • ※辞書機能(文字入力を含む)(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算(音の出ないものに限る)
  • なお、同時に計算器具を複数台使用することはできませんので、ご留意ください。

 

合格証書交付

・木更津商工会議所の窓口にて受験票と引き換えに交付します。来庁が難しい場合は、合格証書郵送サービス(1回1,000円)をご利用下さい。
〈合格証書郵送サービス〉ご利用の場合は受験票とサービス利用料(1,000円)を現金書留でお送り下さい。
※合格証書の交付期間は試験日から1年間(試験施行日を1日目とする)ですので、期間内に引き換えにお越し下さい。保存期間を経過した場合または紛失された場合は合格証明書の発行(有料)を申請して下さい。

 

合格証明書発行

・申請書に必要事項をご記入の上、発行手数料(1通あたり1,100円)と合格証書(紛失された方は身分証明書)をご提出下さい。

※合格証明書は全国どちらの商工会議所でも発行できます。詳細は各地の商工会議所に直接お問い合わせ下さい。木更津商工会議所以外で合格された方は、受験地商工会議所への確認完了後に発行となります(原則的に郵送不可)。

 

ネット試験の開催について

・2級および3級につき、2020年11月からネット試験が開始されています。

 試験日は、各試験会場が設定する任意の日です。

 定期的(毎週、毎月)に実施しているネット試験会場、受験生の希望に応じ随時実施しているネット試

 験会場があります。

 (年3回の統一試験(ペーパー形式)の前後に、ネット試験の施行休止期間が設定されています)

 

 ⇒随時受験可能なネット試験(2級・3級)について

 上記のページよりお申込みが可能ですので、併せてご活用ください。

 

 

検定試験案内PDF

2024年度「日商簿記検定試験受験のご案内」(PDF)

「受験申込書」及び「受験者への連絡・注意事項」(PDF)※(消費税10%含む)

 

※その他、詳細は、日商検定試験ホームページでもご覧頂けます。

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

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